固形燃料

固形燃料って？

固形燃料といえば、旅館や飲食店での料理に出てくる時に使われているイメージが強いかもしれませんが、キャンプや登山などのアウトドアでも活躍します。
固形燃料には、その形状でいくつかの種類があります。使用法は極めてシンプルで、指定の場所において火をつけるだけの手軽さです。

使い切りタイプの場合、燃え切ってしまうまで使う事をお勧めしますが、どうしても消したい時には酸素の遮断で消すことができます。
市販の火消し蓋を使うと便利です。

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固形燃料のメリット

メリット ①：燃料計算がしやすい

使える時間が表記されているので、必要な量を計算、調整することができます。

メリット ②：安全性が高い

成分や形状により、燃料漏れや爆発の危険性が低いです。

メリット ③：携帯性に優れている

非常に軽くて耐水性が高いので、持ち運びには非常に便利です。

固形燃料のデメリット

デメリット ①：火力が弱い

火力が弱い為にシビアな環境での使用が厳しいです。

デメリット ②：汎用性が低い

風に弱く、火力の調節がしにくいので、調理の汎用性は低いです。
アウトドア最初の一台としては向きません。

固形燃料の種類

固形燃料は、形状によっていくつかの種類があります。

■卓上用固形燃料

飲食店でよくみかける使いきりサイズのタイプ。
メタノールにゲル化剤として酢酸カルシウム、脂肪酸ナトリウムを加えて作られています。
短い円柱状で、下端がアルミ箔で覆われているので片付けがしやすいのが特徴。
アルコールの蒸発防止のためにプラスチック製フィルムで覆われていて、フィルムを外さずにそのまま点火して使います。
使用時間に適したサイズのものを選びましょう。

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缶入り固形燃料

缶の中に一定容量のアルコール系やパラフィン系の燃料が詰められており、五徳が付属しているものもあります。
非常用として使われることもおおいですが、アウトドアでも活躍します。
容量が多いので、長時間の使用が可能。
さらに保存性に優れており、蓋を閉めて消火して、再使用ができるものもあります。

NITINEN（ニチネン）屋外用缶入

キャンプ、登山時の携帯用や災害時などの非常用として利用できます。

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タブレット型固形燃料

アウトドア用や軍用などに使われる固形燃料です。
タブレット型になっていて、必要に応じた量を専用コンロに投入して使用します。
調理に用いるほか着火剤にも使うことができます。

Esbit（エスビット）スタンダード

爆発性やスパークがなく安全。
高カロリー 7，000 Kcal/kgs。
1タブレットづつブリスターパックされています。

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おすすめ固形燃料シングルバーナー

Esbit（エスビット）ポケットストーブ

底のスリットで、空気が上方に廻るため強い炎が可能。
両サイドの壁面で熱効率もよく無駄がない。
その名の通り、ポケットにしまえるコンパクトな折りたたみコンロの定番です。
着火しやすく手軽に使えます。

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サカイトレーディング HITO-GATA

コンパクトで設置も簡単。ポケットサイズの軽量コンロです。
エスビットと遜色ない使用感でリーズナブル。

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Esbit（エスビット）チタニュームストーブ ESSTI115TI

固形燃料エスビット専用のストーブ。
おりたたみが簡単でコンパクト。
チタニューム製の為15gと超軽量。

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SOTO ミニ焚き火台 ヘキサ ST-942 ST-942

固形燃料やアルコールストーブの風防兼五徳として卓上でも使用できます。
組み立て式なので、コンパクトに収納が可能。

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Lixada バーベキューコンロ

野外で使いやすい軽量ストーブ。
付属の受け皿を五徳のすぐ下に置けば、固形燃料が利用可能。
ステンレススチール製。

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パール金属 ストロングマーブル H-5370

アルミ鋳物製で熱伝導がよく軽くて丈夫。
固形燃料を使って自宅の食卓でもアウトドアでも使用できます。
専用鍋とセットになっていますが、コンロ部分を使って他の調理器具も使用可能。

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