最近クルマ好きたちの間で注目されている「バンライフ」。
キャンプとは異なり、バンライフではクルマを拠点とした生活を送ります。
始まりはアメリカですが、キャンプ同様、日本でもInstagramやYouTubeなどで人気が高まっています。
バンライフの魅力
バンライフの魅力は、好きな場所に移動して寝ることができたり、家賃や光熱費がかからなかったり、絶景に巡り合えたりすること。
今までの自分の生き方を見直し、自分らしい人生を切り開いていく、などの目的をもって始める人が多い点はキャンプと同じといえますね。
バンライフはキャンプとは違い、テントを張ることはなく、車の中で寝泊まりします。
完全にクルマの中で寝泊まりする人もいれば、自宅とクルマでの生活を両立させる人も。
正解がひとつでないのが、バンライフの面白いところ。
自分の好きなように暮らせることが、最大の魅力です。
バンライフとキャンプの違い
バンライフとキャンプの主な違いについては次のとおりです。
バンライフ
クルマを使って好きな場所に移動しながら生活します。
社内に居住スペースを作り、調理設備を入れ、自給自足の生活を送ります。
クルマの中で生活するため、車両の大きさによって移動範囲や快適さが異なります。
自分で車両のメンテナンスをしたり、設備の安全チェックをしなくてはいけません。
キャンプ
自然の中でテントを張り、寝袋などを使って一時的に滞在するレジャーです。
食事や水道などは外部から確保し、テント内に必要なキャンプグッズの準備をします。
キャンプスタイルによって持ち物が異なり、キャンプ場の場所によっては予約が必要です。
バンライフに必要なもの
車
バンライフでは、車が拠点となります。
車ごとにデザインや車内の作りが異なるので、自分に合った車を選ぶことが大切です。
目隠しシェード、ランタン、モバイルバッテリー、など
キャンプ同様、快適性や安全性を高めるために、これらのものがあると安心です。
ソーラーパネルを持参すれば電気代の節約にもなります。
食料や日用品
バンライフでは、外出する機会が少ないため、食料や日用品の補給が重要です。
出発時に常温保存の食材を準備したり、途中で購入したりします。
日用品は洗面道具や着替え、洗濯道具や、ゴミ袋などです。
電源
長時間停車していることが多いため、保冷剤や冷蔵庫などで食料や飲み物を冷やす必要があります。
また、電源は給油時に限られるため、ソーラーパネルなどで自家発電することが望ましいです。
衣類・寝具
バンライフでは、衣類や寝具によって快適さが変わります。
出発時に最低限の着替えを準備し、寝具はマットレスやクッションなどを用意します。
趣味のグッズ
趣味や娯楽も重要です。
本や音楽、ハイキンググッズ、釣りやカメラなど、自由に時間を楽しみたいですね。
バンライフもキャンプも、非日常を味わうことができ、さまざまな魅力が詰まっています。
特にバンライフは、自由に旅をすることができ、キャンプ場などが整備されていない場所で過ごせる魅力もあります。
今後の新しいライフスタイルにバンライフを考えてみるのもいいですね。