アルコールストーブを使って作るキャンプ飯は、キャンプ愛好家にとっては必須のスキル。
コンパクトで簡単に持ち運びできるアルコールストーブは、キャンプ飯の調理に最適です。
アルコールストーブを使った炊飯は、手軽で簡単。
燃料を入れ、火をつけるだけで手軽にお米を炊くことができます。
炊飯以外にもアルコールストーブは、お湯を沸かす、料理を温めるなど、キャンプでの調理に幅広く活用されています。

アルコールストーブを使ったキャンプ飯

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スープパスタ
アルコールストーブとクッカーひとつあれば簡単!
あらかじめ、水を入れたジップロックにパスタをいれておくと調理時間が短縮されます。
お好きな野菜、塩コショウなどの調味料を入れ、パスタが茹で上がったら完成です。

さつまいもごはん
さいの目に切ったさつまいもと、塩、お米をクッカーに入れます。
最初は強火で、白い泡が出てきたら弱火で20分ほど炊飯。
香ばしいにおいがしてきたら10分ほど蒸らして完成です!

しゃぶしゃぶ
お肉、鯛などのお造りでしゃぶしゃぶはいかがですか?
大きめのシェラカップをアルコールストーブの上に乗せれば、冬キャンプでもあったかお鍋が楽しめます。

ステーキ
鉄板があれば、アルコールストーブでも十分お肉を焼くことができます。
バーナーに比べるとアルコールストーブの火力は弱くなりますが、お酒を飲みながらのんびり、じっくり焼く肉のうまみは格別です。

具材たっぷりポークビーンズ
豚肉や大豆の水煮、細かく切った野菜を入れて簡単ポークビーンズはいかがですか。
栄養抜群、にんにくを加えれば食欲をそそるいい香りです♪

豚まん
メスティンにバットを敷いて蒸し器にすれば、寒い冬キャンプでも温かい豚まんが食べられます。
豚まんやシュウマイなど、簡単蒸し料理はキャンプ飯に最適。

アルコールストーブを使った料理は、自由度が高く、アレンジ次第で様々な料理が作れます。
自然の中で、ゆらゆらとした炎を眺めながらのんびり食事を楽しみたいですね。

アルコールストーブの使い方

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燃料用のアルコールを燃やして使う、小さなサイズのアルコールストーブ。
重量も軽くキャンプや登山に適していますが、手順に従って安全に使いましょう。

燃料をタンクに入れる
まず、着火のための準備として、タンクの蓋を開け、燃料を直接注ぎます。
燃焼時間はアウトドアメーカーによって差があるので、あらかじめどれくらい燃料が必要か、燃焼時間を目安に計画を立てておきましょう。

ライターやマッチで火をつける
次に、燃料を入れたアルコールストーブのタンク部分に直接火をつけて着火します。
タンクに手を近づけるのが怖い場合は、チャッカマンのような柄の長いライターを使うのがおすすめ。
タンクの真上ではなく横から近づけて着火しましょう。

調理を始める
メスティンや五徳、風防などを用意して、調理の準備をしましょう。
風防で囲み、アルコールストーブの上に五徳をのせ、調理開始。
お湯も沸かせるので、レトルト食品の湯煎やフリーズドライの使用など使い方を工夫してみましょう。

消火と片付け
使用直後のストーブはとても高温です。
ガスストーブなどと違って炎に晒されている範囲が広いため、どこを触っても火傷をしてしまうので絶対に触ってはいけません。
また、片付ける際に本体が高温のまま蓋を閉めてしまうと部品の破損にも繋がります。
必ず、完全に冷えたことを確認してから蓋を閉めてください。

コンパクトで便利なアルコールストーブですが、手順を守って安全に使いましょう。